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  Modified: 27 Jun, 2017 English Japanese

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   赤井一郎  
   (E-mail)
まで。
熊大・極低温装置室
第28回光物性研究会
光物性研究会(Google)
ISAMMDoF2015
ISAMMDoF

 最新ニュース 


 D3 相原慎吾氏 第27回光物性研究会 奨励賞 2016年12月12日

2016年12月2-3日に、神戸大学 百年記念会館 六甲台第2キャンパスで開催された、 第27回光物性研究会で、D3の相原慎吾氏が、同研究会奨励賞 Go を授与されました。
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 院生・学生 / 大募集中 ! 

   熊大内外から、院生を大募集中です。 研究内容は、「  研究活動  」をご参照ください。
   興味のある方は、 赤井(E-mail) までお問合せ下さい。 研究室見学も随時承ります。


 フェムト秒分光・光物性 

   極低温下で、光学・分学的手法を用いて、物質の機能を担う 電子励起状態物性を解明する。

  • 機能 = 面白い物理現象
    光エネルギー伝達, 高密度励起子, 励起子が関わる光学非線形性
  • 物質
    光捕集性デンドリマー分子, 半導体ナノ量子細線, etc..
  • 光学・分光学的手法
    レーザー活用, 電子エネルギーの高精度測定
  • 極低温
    液体ヘリウムの活用。 電子系と相互作用する格子系の温度制御。


 電子状態を光で探る 

   自然界に存在する物質は、外から刺激を与えない限り、基底状態近傍で平衡状態にある。 しかし、平衡状態では物質の「機能」としての「物性」が発現しない。 極低温光物性研究室では、各種半導体、イオン結晶、有機分子などを対象に、 主に光を用いて、平衡状態を打ち破る電子励起状態を物質中に励起し、 その非平衡な電子励起状態が示す様々な物性を分光学的な 手法で研究している。 光を用いることで、

  1. 光で電子を直接制御(励起)できる
    光は電磁波であるから、電荷をもった電子に摂動として働き、基底状態の電子を より高い状態へ励起させることができる。電子が高い状態から基底状態に戻ると き光を出す。光で電子を制御できる。
  2. 分光技術で光の波長を6桁程度の精度で確定することは容易
    電気伝導などの手法では、これほど精度よくエネルギーを確定できない。 電子状態のエネルギーの分光学的測定は、極めて高精度の測定手段である。
  3. レーザー技術の活用
    レーザーは共振器中による発振現象で、高い可干渉性を持った光を出力する。 その結果、極めてスペクトル線幅の狭い単色光を取り出せる。また、ピコ秒 (10-12)〜フェムト秒(10-15)の光パルスを作り出す ことも出来る。

などの利点があり、非平衡な電子励起状態のエネルギー構造や ダイナミクスを精度良く解明することができる。

       熊本大学 パルスパワー科学研究所 極限物性物理          〒860-8555 熊本市中央区黒髪2-39-1           E-mail :  E-mail